====== Microsoft Excel ======
このページでは、Microsoft Office Excelについての情報を掲載します。
===== Excel テクニック ===== - [[microsoft:office:excel:select_visibility_cells|表示されいるセル(可視セル)のみ選択する]] ===== Excel アドイン ===== ここでは、Excel Add-in(エクセル)についてまとめます。 ==== アドインツールを有効にする ==== - ファイルタブ -> オプションをクリックします。 - Excelのオプションパネルの左側の一覧からアドインを選択します。 - 管理の▼(逆三角)ボタンをクリックし、一覧からExcelアドインを選択します。 - 設定をクリックします。 - アドインパネルの一覧から使用したいアドインのチェックボックスをオン(チェック)にします。機能を無効にしたい場合は、チェックボックスをオフにします。 - OKボタンを押してパネルを閉じます。 - アドインパネルでオンにしたアドイン機能が有効になります。 ===== Excel VBA テクニック ===== - [[microsoft:office:excel:vba:select_cells|セルを指定する]] ===== Excel VBAのデバッグ方法 ===== ここではExcel VBAのコードを記述するVBE画面でのデバッグ方法を解説します。 VBEには、「イミディエイト」という記述したコードの実行結果を出力する画面が用意されています。初期設定では表示されていない為、VBE画面を起動したらメニューの表示 -> イミディエイト ウィンドウ(Ctrl + G)から表示します。イミディエイトウィンドウに結果を出力するには「Debug.Print」を使用します。 イミディエイトウィンドウ内でコマンドを直接入力することもできます。 * 式の計算 * 変数・プロパティの入出力 * プロシージャの実行 式の計算、変数・プロパティの入出力を行うには「?」に続けてコマンドを記述します。 ==== 式の計算例 ==== === コマンド === ?1+1 === 実行結果 === ?1+1 2 ==== 変数・プロパティの入出力例 ==== === コマンド === ?ActiveSheet.Name === 実行結果 === ?ActiveSheet.Name Macro1 ===== VBE (Visual Basic Editor) ショートカットキー ===== ^キー^内容^ |Alt + F11|Visual Basic Editor起動| |Alt + F8|マクロダイアログボックスの起動| |F7|コードウィンドウに移動| |Ctrl + G|イミディエイトウィンドウの表示、または、移動| |F5|Visual Basic Editor上の選択したマクロを実行| |Ctrl + Space|Visual Basic Editor上で自動メンバー表示| |Ctrl + ↑|Visual Basic Editor上で1つ前のプロシージャに移動| |Ctrl + ↓|Visual Basic Editor上で1つ後のプロシージャに移動| |Ctrl + Home|モジュールの先頭に移動| |Ctrl + ←|前の単語に移動| |Ctrl + →|後の単語に移動| |Ctrl + Shift + ←|単語のカーソル以前を選択| |Ctrl + Shift + →|単語のカーソル以降を選択| |Shift + F2|選択している変数、プロシージャが定義されている行に移動| |Ctrl + Shift + F2|Shift + F2で移動した行から元の位置に戻る| |Tab|インデント(字下げ)を追加。| |Shift + Tab|インデント(字下げ)を戻す。| ===== Excel VBA 記述ルール ===== |< 100% 30% 70%>| ^ルール^内容^ | [半角スペース]_ |行連結文字。半角スペースと_で、便宜上の改行とする。長いコードの視認性を上げたい場合に挿入して活用する。| |"String"|文字列はダブルクォーテーションで囲む| |"String" & "String"|文字列の連結は&(アンパサンド)を挿入する。アンパサンドの前後には半角スペースを入力すること。| |vbnewline|改行を行いたい場合、「vbnewline」と入力する。| |#date#|日付はハッシュタグで囲む。| |Const [定数名] As [データ型] = [値]|定数の宣言と代入。定数の場合は、宣言と代入を同時に行う。| |Dim [変数名] As [データ型]|変数の宣言| |[変数名] = [値]|変数への値の代入| ===== Excel VBA 演算子 ===== ==== 算術演算子 ==== ^演算子^内容^ | + |足し算| | - |引き算| | * |掛け算| | / |割り算| | Mod |剰余| | %%^%% |べき乗| ===== 主な Excel VBA 関数 ===== ^関数^内容^ |Now()|現在の日時を返す。| | Ucase() | 小文字アルファベットを大文字にする。 | |Mid(引数1, 引数2, 引数3)| 引数1(文字列)を引数2と引数3で指定した範囲で抽出する。 | ===== リファレンス ===== * [[https://support.office.com/ja-jp/article/Excel-の仕様および制限-1672b34d-7043-467e-8e27-269d656771c3|Excelの仕様および制限]] * [[http://pdf.gaaiho.com/index.php/ja-jp/|Gaaiho PDF]]: ドキュメントとPDFファイルへの相互変換、編集ソフトウェア。