====== Asciidoc ======
このページでは軽量マークアップ言語であるAsciidocについてまとめます。
===== 表記方法 =====
==== テーブル ====
「|===」で囲うとテーブルに変換される。「=」の数は「|==========」等、3つ以上であればテーブルに変換されます。
{{:27311c81-cc0b-4c60-a640-7f0444d82c29.png|}}
|===
|A|B|C
|1|2|3
|===
|==========
|A|B|C
|1|2|3
|==========
=== テーブルに行ヘッダーを付ける ===
行ヘッダーを付与するには、大きく分けて2種類の方法があります。
== オプションを記述 ==
[options="header"]
|===
|A|B|C
|1|2|3
|===
オプションの記述方法は%付きの表記でも可能です。
[%header]
|===
|A|B|C
|1|2|3
|===
== 1行目と2行目の間に改行を挿入 ==
|===
|A|B|C
|1|2|3
|===
=== テーブルに列ヘッダーを付ける ===
列ヘッダーを付与するには、Colsオプションを設定します。Colsオプションはカンマ区切りで列のオプションを設定できます。
Colsオプションの演算、スタイル演算子は別表を参照してください。
== 1列目を列ヘッダー ==
[cols="h,d,d"]
|===
|A|B|C
|1|2|3
|===
"h"は"Header"のスタイル演算子です。"d"は"Defalte"のスタイル演算子です。
== 2列目を列ヘッダー ==
[cols="d,h,d"]
|===
|A|B|C
|1|2|3
|===
=== Colsオプションの演算、スタイル演算子 ===
テーブルにColsオプションを追加することで、テーブル列のスタイルを設定できます。
^ スタイル ^ 演算子 ^ 説明 ^
| Asciidoc | a | ブロック要素(リスト、区切りブロック、およびブロックマクロ)として表示する。 |
| デフォルト | d | |
| 強調 | e | イタリック体になる。 |
| ヘッダー | h | ヘッダー設定になる。 |
| リテラル | l | リテラルブロックとして表示する。 |
| モノスペース | m | 等幅フォントで表示する。 |
| 強く | s | ボールド体になる。 |